アーレスから始まり、ガルグリ武器までで5シリーズが実装された☆13武器。☆12からは考えられない攻撃力と、それを更に上乗せする潜在は、他の武器を寄せ付けないようにすら感じられます。
さて、今回はこの☆13武器が実際にどれくらい強力なものなのか、はたまた見掛け倒しなのか、バレットボウ視点で見てみたいと思います。
ダメージ差を見てみよう
早速ですが、実際のダメージを見てみましょう。
名前 | 射撃値 | 潜在 | 基礎値 | ラストネメシス | dmg/射撃 | dmg/属性 |
---|---|---|---|---|---|---|
グライロウ | 1649 | 剴切の撃(+11%) 剴切の隔撃(+11%) | 676 | 431207 | 141 | 1514 |
スレイヴフェザー | 1645 | 魔の誓約(+300) | 671 | 425939 | 127 | 1361 |
アーレスボウ | 1640 | 幻想天恵(+10%) | 666 | 425571 | 140 | 1492 |
イデアルシューター | 1517 | 強戦心(+18%) | 666 | 430852 | 150 | 1480 |
白薙春光 | 1475 | 月白舞花(+3%) | 567 | 368432 | 131 | 1257 |
ライブベルド(Ra/Br) | 1190 | 瞬撃の連鎖(+10%) | 430 | 392638 | 168 | 1299 |
Player :ニューマン♀ Br(75)/Ra(75) 防具×、特殊能力追加×マグ×、ドリンク×、シフタ×。
Weapo :強化値:MAX、属性:MAX、潜在Lv;MAX
ENEMY :ULT相当
基礎値 :クラス倍率無しの等倍ダメージ。
ラストネメシス :「ラストネメシス Lv.17」「JA」「HS」「属性倍率1.3」「WB」「ウィークヒットアドバンス1,2」「ウィークスタンス・スタンスアップ」「ファーストヒット」「スタンディングスナイプ1,2」「ラピッドシュートマスタリー」「ラピッドシュートボーナス1.2」 スキルレベルMAXでのダメージ。「ライブベルド」のみ「シャープシューター」追加。
dmg/射撃 :射撃1毎のラストネメシスのダメージ増加量。
dmg/属性 :属性1毎のラストネメシスのダメージ増加量。
数値を見て頂ければ一目瞭然ですが、単純なダメージだけを見れば、ガルグリ>イデアル > スレイブ > アーレス > ライブ > 夜桜 となります。ライブベルドが意外なダメージをはじき出しているのは、一重にシャープシューターのお陰で、この上にアルティメットバスターが加わると、イデアルをも凌駕するダメージが弾き出せます。特に本条件のライブベルドは、射撃1毎のダメージ増加量が非常に大きく、総合射撃が高くなれば高くなるほど、他の武器を圧倒していく傾向が見られます。
また、よく言われる属性の恩恵についてですが、その上がり幅は確かに大きいですが、一方で白薙春光の属性60と、スレイブフェザーの属性15とは大差がないなど、どこを基準に置いて考えるかで状況に差が出てきます。特にスキル倍率が高くなればなるなるほど、射撃力1に対する係数が顕著に現れる為、スキル構成如何によっては最終攻撃力が前後する場合も多々有ります。
ライブベルドで良くない?
個人的には☆12のライブベルドで十分な気がしております。が、☆13には☆13なりの立ち回りがあります。
前提として、ライブベルドが☆13武器にダメ勝ちできるのはRa/Brの時だけです。即ち、ラピッドシュートのリキャスト時間を軽減する神撃ライコウが使えません。これにより、継戦能力はどうしても☆13+神撃ライコウを利用した場合より落ちます。
また、散々な結果の白薙春光ですが、こちらは消費PP-10%という特権があるため、これらに加えて継戦能力に優れていると言えます。
昨今では相手のHPが高くなりすぎている傾向もあり、1発で仕留め切れる事が少なくなってきました。その為、最大ダメージよりも継戦能力を優先する傾向が強くなってきており、それらを鑑みれば、白薙春光はある意味、次代を担う武器と言えるのかもしれません。
逆にダメージに加え継戦能力も加味した場合、最も使い勝手が悪いのはスレイヴフェザーと言えるのかもしれません。
スレイブフェザーの使い道は?
はっきり言って、普通の使い方が出来る武器ではありません。確かに最大ダメージを比べた場合、イデアルの次にダメージ値が高い様に見えますが、ブーストする射撃値次第ではアーレスにもダメ負けし、潜在が外れると白薙春光にもダメ負けする可能性が生まれます。
ではどうやって使えばいいのか。PPを盛る? 無茶です。
バレットボウの最適なPPは160~180。潜在を載せ続けるには、この倍の320~360が必要ということになり、これは事実上不可能です。また、ワンコンボのPP消費を削って無理から使うという方法もありますが、あらゆる意味で他の☆13を使った方が効率的な状況が生まれると考えられます。
ではどうすればよいか?
答えはステ依存度を下げ、PP回復力に特化したクラス構成にする事です。
即ち、PP回復力が高いクラスである、「ガンナー」「テクター」「バウンサー」の何れかをサブにした場合のみ、他の☆13を使うよりも、スレイブフェザーが適した武器になりえます。中でもBrTeはあらゆる意味で都合が良いと言えます。
瞬間ダメージを削るとか、ますます使えないじゃないか、と思われた方。実際その通りです。
BrRaとBrTeを比べた場合、大凡3倍ほどのダメージ差が生まれます。
もうダメだ、おしまいだ。勝てるはずがない…。そう思って頂いて結構です。
が、この条件が覆る状態が1つだけあります。
それは長時間戦闘を行った場合です。
BrRaとBrTeを比べた場合、確かに単発ダメージはBrRaの圧勝ですが、1分単位の手数はBrTeの圧勝です。また、BrRaは弱点に与えた場合は最高ダメージを出せますが、それ以外の箇所にあたった場合はBrTeと大差ありません。また、常に弱点に当て続けられる人間なんてそうそう居ませんので、15分ほど継続して戦い続けると、この差は徐々に埋まっていくことになります。
問題は、そんな状況なんてそうそう有り得ないという事ですが…Zzz
まとめ
使用用途によって選択する武器は当然異なりますし、何を軸に置くかでも状況は変わってきますが、今回上げた武器で見れば、
手に入るなら「グライロウ」「アーレスボウ」「イデアルシューター」。
☆13がなく、期間クエストを頑張る気力があるなら「白薙春光」。
大輝石ならいっぱいある!というなら「ライブベルド」。
どこまでも偏執的に行きたいなら「スレイヴフェザー」。
という事になるのでしょうか。
まぁ、無理して☆13に拘らなくとも、☆12でも十分なダメージは弾き出せる様子な上に、裏潜在とかも今後出てくるので、○○しかダメみたいな言葉には耳を傾けず、色々と自分なりの武器を模索してみるのもいいかもしれませんね。