こんにちは、SOUL所属の唐沢 銀です。
今回は、バレットボウ使用においては基本構成(?)と言われている
RaBrについてまとめていこうと思います。
かなり情報量が多くなっておりますが、お付き合い頂けると幸いです。
はじめに
基本構成と言われるRaBrですが、はっきりいって難易度は高めです。
特に弱点部位への攻撃に特化しているため、肩越し視点も重要となり、
最初はかなりてこずるかもしれません。
尚、現在、バレットボウの使用においてBrをメインクラスに据えるメリットは、
以下の3種の武器の内、1つでも使用できる環境にない限りありません。
アイ コン | 名称 | レア度 | 射撃値 | 潜在能力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
エーデル・アーロ | ☆12 | 610( 1220) | 煌気光 | 攻撃時のPP回復量が (40%/60%/80%)上昇する。 |
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神撃ライコウ | ☆12 | 608(1216) | 迅射墳矢 | ラビッドシュートの リキャスト時間を短縮する。 (10%/14%/18%) ※:使用時点で装備していれば 以降持ち替えOK。 |
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アーレスボウ | ☆13 | 1172(1640) | 幻精天恵 | さいつよ |
これは、Brにバレットボウに影響与えるクラス専用スキルが無く、
Raにシャープシューターというお誂え向きなクラス専用スキルが
有ることに起因します。メインクラスとは一体……
武器の選択
RaBrにおいてオススメの武器は以下のものとなります。
入門武器とては、EP3のマタボで拾えるヒロクテリがオススメです。
また、バイオベルド、サザンクロスはRaBrを代表する武器であり、
これらが入手できるならこちらを使った方がダメージ期待値は高いでしょう。
尚、ナスヨテリだけはクラフト必須となります。
クラフトの性質上、下限ダメージがブレやすいというデメリットはありますが、
潜在が強力なため、ラストネメシス専用武器としては重宝します。
スキル振り
Ra
Br
ポイントはBr側のラピッドシュートと、Ra側のウィークヒットブラストボーナス。
ラピシュについては3でいいという意見もありますが、RaBrにおいては10をオススメします。
これは弾速変化により、JAのタイミングが大きく変わってしまうという問題があるからです。
特に、バニッシュにペネトレイトを複数回重ねる場面など、PAをJAで連打する際に
露骨な差となって現れやすく、モノによっては倍近くダメージが変わる事もあります。
ウィークヒットブラストボーナスの有用性については、
後述のユリウス・ニフタのススメにてご説明します。
基本的な立ち回り
冒頭でも書きましたが、RaBrの構成は弱点部位への攻撃に特化しているため、
文字通り弱点に当てる必要があります。
以下は、その際のオススメのPAと立ち回りになります。
ペネトレイトアロウ
原則として肩越し視点でチャージして使用します。
性質上、射角に対し直線的に矢が出力されるため、一体のMOBをターゲットとした場合、
他MOBを巻き込み辛く、場合によっては飛距離を殆ど稼げない場合もあります。
これらを解消するために、肩越し視点で敵の塊を直線に捉え、
射角をやや上に向けて放つ必要性があります。
尚、射角を上に上げるのはヘッドショットを別の部位に吸われない様にする工夫であり、
四足系のMOB(ガルフルなど)等の場合は必要ない場合もあります。
この辺りは慣れが大きく絡むので、実際に試して慣れていくしか無いでしょう。
ラストネメシス
原則、弱点部位をロックした状態で空中で使用します。
弱点部位やヘッドショット位置がロックし辛い場合(アポス・ドリオスなど)は、
肩越し視点で調整することもあります。
尚、ラストネメシスは一点に向かって攻撃を仕掛けるPAですが、
MOBを貫通するため、一度に複数の相手にダメージを与えることもできます。
ただし範囲が極端に狭いため、これを狙って運用するのは得策とはいえません。
また、地上と空中とで微妙にモーション差が発生する上、発動から終了まで
任意に操作を中断できないため、暴発には注意しましょう。
多対一での立ち回り
グラビティボムの利用
多対一での状況において重要となるのが、Raスキルのグラビティボムです
MOBを集めた後、肩越し視点で自分の少し手前の地面に向かって投げて使用します。
持続時間、吸い込み効果共に使いやすく、複数の相手を一点にまとめて
拘束することができるため、多対一を苦手とするバレットボウにとっては
重要なスキルとなります。
まとめた後は、ペネトレイトアロウなどで一気にヘッドショットで始末するのが
手っ取り早く、海底や森林のADSHあたりのソロなら、大体これだけで立ち回れます。
グラヴィティボムを多用したい場合、投げる前にレッドデュエルゲイズや、
アインマズルガなどの巧罠師を持つ武器に持ち替えて使う方法もありますが、
中々手間だったります……。
ユリウス・ニフタのススメ
上記のグラヴィティボムよりも範囲、拘束時間共に長く、同様にペネトレイトによる
ヘッドショットで始末することで、継続使用が期待できるPBです。
ウィークヒットブラストボーナスを取得する理由がここにあり、
グラヴィティボムで捌ききれなかった場合の心強い保険として機能させられます。
尚、ADSHあたりであれば、数によってはこの一連の流れだけでPBの再装填が可能です。
一方で、再装填を狙う場合はMOBを即蒸発させ兼ねない法撃を持つ、
ビブラスボウやリカウテリの使用は厳禁となります。
苦肉の策・グラヴィティポイント
原則として、肩越し視点でチャージ状態且つ、
自分の少し手前の地面に向かって放って使用します。
上記二つに比べると、あらゆる面で劣化にしか見えませんが、
弓のPAである事と、上記二つが使用できない場合の苦肉の策として使えます。
相手を集めながらチャージし、地面に設置後、即ペネトレイトをチャージし、
肩越しでヘッドショット位置を調整して放つという、かなり忙しない動きになるため、
場合によってはグラヴィティボムの再装填を待った方が早いこともあります。
何れにせよ最後の手段であり、これを使わないといけない様な状態は避けたいところです。
以上、RaBrのまとめとなります。
正直なところ、バレットボウ入門としてはBrHuの方がオススメなのですが、
流行りの構成でもあり、何も知らずにこちらに手を出す人も多い様なので、
先にまとめてみました。
これを見て、バレットボウの使用を諦めようと思った方、
是非次回のBrHuの項をご覧下さい。
あちらは最大ダメージこそRaBrに劣りますが、あらゆる意味で使い勝手が良く、
バレットボウだけで全てを片付ける事を想定しないため、
思ってる以上に扱いやすいと思いますよ。
ではでは、今回はこれにて。