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マトイの一日:第一章アルマとお使い【前編】

  • 第一章:アルマとお使い

テレポーターの転送が終わり、一歩踏み出すと自動ドアがシュッと音を立てて視界が開ける。

「やぁ、待っていたよマトイ」

「お待ちしてましたよマトイさん!」

そうして声をかけてくれたのはさっき連絡をくれたシャオ君とあの人のオペレーターのシエラちゃん、そして・・・

「・・・zzZZ」

なぜか玉に乗った状態で寝ているアルマさん、落ちないかちょっと心配な体勢・・・。

「それで、私にやって欲しい任務ってなに?」

「あら、マトイさんなんだかちょっと不機嫌そうですね、ハルコタンに行けなかったのはそれほどまでに不満でしたか?」

「いや、あれはそれだけじゃなくて、あの人とのデートが邪魔されたから・・・」

「んもう!デートとかじゃないよ!」

今日はナベリウスとハルコタンで一緒にクエストする予定だったのに、ってそうじゃなくて!

「っま、からかうのはこれくらいにして、これをショップエリアで買ってきてくれないかな?」

そう端末に送られてきたリストを見てみるとモノメイトやテレパイプ、はたまたフランカ’s カフェの料理など様々だった。

「私達は今手が離せないので申し訳ないのですが、艦橋にある備蓄の補充をお願いできないでしょうか?」

端末とにらめっこしながら話しかけてきているあたりかなり忙しそう・・・。

マザーシップがマザークラスタに襲撃されたあの一軒を機に、シップ内の各所に備品を設置するようになったが、モノメイトなどは消耗品なので使用可能期間は割と短かったりする、そのためいつまでも同じものを置いているわけにもいかないのだ。

「うん、これを買ってくればいいんだね、でもこのフランカ’s カフェの料理って・・・」

「聞いてくださいマトイさん!シャオったら私の休憩時間に外出許可をくれなかったんですよ!憧れのフランカ’s カフェに行ってみたかったのに!」

「あの人や大勢のアークスが緊急任務中なんだよ?休憩時間とはいえ外出の許可なんて与えられるわけないじゃないか」

「でも~でも~!!」

「だ、大丈夫だよシエラちゃん!ちゃんと買ってくるし、今度一緒にお休みの日は食べに連れて行ってあげるから!」

「ぐすん、シャオ!今度ちゃんとマトイさんと一緒に休暇入れてくださいよね!」

「分かった、今度ちゃんと休暇をあげるとしよう、それはそれとしてこのデータの整理もお願いするよ」

うわーん、シャオの鬼―っと叫びながらまた作業に没頭する二人、ここにいつまでもいてもお邪魔になっちゃうし、早くお買い物に行こうかな?

「っう・・・っん!!よーく寝た!あれ?二代目ちゃんどこかに行くの?」

ふわふわと浮かんでいた玉の上に乗り、あくびをしながらこちらをのぞき込んでいるアルマさん。

「この後二人のお使いでちょっとショップエリアに行くんだ」

「ふーむ、なら私もついて行っていいかな?」

「もちろん大丈夫だけど、私アルマさんとあんまりお話しできないけどいいのかな?」

私の先代のクラリスクレイスであるアルマさんはフォトンだけの存在になっていて今はシオンさんと縁のある人にしか見えない、だからこの前あの人とショップエリアであったときは空中に話しかけてる感じになっちゃってちょっぴり恥ずかしい思いをしちゃったんだ・・・。

「うん、その辺は心配しなくてもいいよ、私も人がいるところではあんまり話しかけたりはしないようにするから」

よっと、と浮かんでいた玉からゆっくりと降りてくると一足先に移動しているとスッと消えてしまった。

元々一人での予定だった買い物も、二人になってなんだか楽しみになってきたのか、マトイは少し浮足立ってショップエリアへと向かったのであった。


最近リアルが忙しいのとこれ書いてる日が頭痛が痛かったのでかなり短めですみません・・・・不定期投稿ですが今度はなるべくまとめて書いて投稿するので許して?

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東雲 フウ
しがない傭兵だったりします。

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