こんにちは、チームマスターのクレインです。
マネージャーのスパ子です。
今回はチーム「SOUL」の新サーバーについてご紹介します!
おぉ、ついにアレが完成したのか!
えぇ!アレが完成しましたよ!
まずは、「SOUL」のサーバーがどういうものなのかを解説したいと思います。
まずは、「SOUL」のサーバーがどういうものなのかを解説したいと思います。
解説チーム「SOUL」のサーバーについて
チーム「SOUL」は私設サーバーを所有しています。
サーバーはチームマスターの自宅にて稼動しており、SOULWAVEをはじめとした各種Webサービスや、メンバーに対し提供している「TeamSpeak3」等の機能を担っています。
チーム「SOUL」は私設サーバーを所有しています。
サーバーはチームマスターの自宅にて稼動しており、SOULWAVEをはじめとした各種Webサービスや、メンバーに対し提供している「TeamSpeak3」等の機能を担っています。
このサイトも「SOUL」のサーバーによって提供されている訳だな。
その通りです!
初代サーバーである「Origami」は約2年前から稼動していましたが、諸事情により新サーバーへと交換作業を行うことになりました。
解説「Origami」サーバーとは
チームマスターによって作られた「SOUL」の初代サーバー。
比較的小型で、省スペース性に優れる。
一方で拡張性は低く、多くのストレージを搭載することはできない。
役目を終えた現在はメンテナンス中となっている。
チームマスターによって作られた「SOUL」の初代サーバー。
比較的小型で、省スペース性に優れる。
一方で拡張性は低く、多くのストレージを搭載することはできない。
役目を終えた現在はメンテナンス中となっている。
諸事情・・・?
えぇ、理由は色々あるのですが、一番は「パーツの劣化」です。
2年もの間、24時間稼動させていると流石に危ないと感じたので、交換することになりました。
2年もの間、24時間稼動させていると流石に危ないと感じたので、交換することになりました。
そんなに危ないか?
「Origami」は一般向けの安いパーツで構成されているので心配なんですよ。
特に電源なんてケースとセットで5000円の超安物電源ですからね。
特に電源なんてケースとセットで5000円の超安物電源ですからね。
そ、それはむしろ2年間動いていた方が奇跡だな・・・
そして、「Origami」の後を継ぐ新サーバーが「Nishiki」です!
解説「Nishiki」サーバーとは
チームマスターとチームメンバーによって作られた「SOUL」の2代目サーバー。
「Origami」と比較すると、よりサーバー向きの機材で構成されている。
拡張性は高く、耐障害性にも優れる。
現在稼動しているのはこちらのサーバー。
チームマスターとチームメンバーによって作られた「SOUL」の2代目サーバー。
「Origami」と比較すると、よりサーバー向きの機材で構成されている。
拡張性は高く、耐障害性にも優れる。
現在稼動しているのはこちらのサーバー。
ちなみになんで「Nishiki」?
錦折り紙の「錦」と二式Origamiの「二式」をかけてます。
上手いような上手くないような。
良い機会なので「Origami」と「Nishiki」を比較してみましょう。
Origami | Nishiki | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7-4770S (定格3.1GHz/TB時3.9GHz) | Intel Xeon E3-1245 v5 (定格3.5GHz/TB時3.9GHz) |
M/B | ASRock B85M | Intel Server Board S1200SPL |
RAM | 8GB (Non-ECC) | 32GB (ECC) |
ストレージ | 1TB HDD | 240GB SSD |
240GB SSD | ||
1TB HDD | ||
3TB HDD | 3TB HDD (Origamiから流用) |
|
ケース | KT-CUBE-ITX01 | Define R5 |
電源 | ケース付属電源 300W | Platinum-460 Fanless SS-460FL2 460W |
こうして見ると、確かに性能が上がっているような気がするな。
SOULWAVEの速度は変わったのか?
SOULWAVEの速度は変わったのか?
「Origami」の時と比較すると応答速度が1秒以上短縮されましたよ。
まだ調整中なので、将来的にはもう少し伸びそうです。
まだ調整中なので、将来的にはもう少し伸びそうです。
それは良いことだな、うんうん。
ここからは「Nishiki」に使用したパーツについてもう少し詳しく紹介します。
Intel CPU Xeon E3-1245v5 3.50-3.90GHz 8MB HD Graphics P530 LGA1151 SKYLAKE BX80662E31245V5 BOX
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まずはサーバーの頭脳となるCPUです。
おぉ、これが・・・って既に箱がボロボロじゃないか!?
一応新品なんですけどね。
e-TRENDさんで注文したらこんな状態で届きました。
e-TRENDさんで注文したらこんな状態で届きました。
なんかCPUの位置もズレてないか、これ。
まぁパッケージなんて飾りなので、動けば良いんです。
そしてこれがマザーボードか。
そうですね。インテル純正の珍しいやつです。
CPUを取り付けるとこんな感じです。
緑色のマザーボードか、久しぶりに見た気がするな。
最近は黒いやつが主流ですからね。
そしてメモリがこちら。
途中、間違ったメモリを購入してしまうトラブル等もありましたが、海外から取り寄せてもらってなんとか確保することができました。
途中、間違ったメモリを購入してしまうトラブル等もありましたが、海外から取り寄せてもらってなんとか確保することができました。
Oh・・・
TOSHIBA 東芝 Q300シリーズ SSD 2.5inch 240GB SATA 6Gbps (読込:550MB/s 書込:520MB/s) HDTS824AZSTA 海外パッケージ
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SSDが2つあるのはなぜだ?予備か何かか?
半分くらい正解ですが、正確にはRAID1を構成するためです。
用語RAID1(Redundant Arrays of Inexpensive Disks 1)
RAID1とは、複数の外部記憶装置(ハードディスクなど)をまとめて一台の装置として管理するRAID技術の方式の一つで、2台の装置にまったく同じデータを同時に書きこむ方式。「ミラーリング」(mirroring)とも呼ばれる。片方が破損してももう一方からデータを読み出せるのでシステムは問題無く稼動し続けることができる。両方に同じデータを書き込むことになるため、実際に使用できる容量は本来のディスク容量の半分になる。
RAID1とは、複数の外部記憶装置(ハードディスクなど)をまとめて一台の装置として管理するRAID技術の方式の一つで、2台の装置にまったく同じデータを同時に書きこむ方式。「ミラーリング」(mirroring)とも呼ばれる。片方が破損してももう一方からデータを読み出せるのでシステムは問題無く稼動し続けることができる。両方に同じデータを書き込むことになるため、実際に使用できる容量は本来のディスク容量の半分になる。
IT用語辞典より引用
なるほど、万が一片方のSSDが壊れてしまった場合でも大丈夫な訳だ。
ちなみに今回使用したケース「Define R5」ですが、なんとケースの裏面にSSDを2台搭載することができます。
おぉ、かっこいい!
文字が逆になっちゃってるのがちょっと残念ですけどね。
ケース内もスッキリとまとまるので、自作PCユーザーにはオススメのケースです。
ケース内もスッキリとまとまるので、自作PCユーザーにはオススメのケースです。
すごい初歩的なことを聞くが、PCとサーバーって何が違うんだ?
使っているケースはPC向けに見えるが。
使っているケースはPC向けに見えるが。
自宅サーバーの観点から言えば、機材的にはほとんど変わらないと思いますよ。
ざっくり言ってしまうとOSが違うくらいでしょうか。
ざっくり言ってしまうとOSが違うくらいでしょうか。
ってことはノートPCにサーバー用のOSを入れれば?
一応はサーバーになりますね。
でもバッテリーが発火した報告とかあるのであまりオススメはしませんよ。
でもバッテリーが発火した報告とかあるのであまりオススメはしませんよ。
マジか・・・
ちなみに今回のサーバーに使用した電源はこちらです。
ちょっ、なんだこの電源!?ファンレス!?
ファンレスです。ファンがない電源です。
でもそれって夏場は大変なんじゃ・・・
ところがこの電源はすごい低発熱なんですよ。
冷やす必要がないくらいに、変換効率が高いんです。
冷やす必要がないくらいに、変換効率が高いんです。
うーむ、さすがに値が張るだけはあるってことか。
そのようですね。
「Nishiki」サーバーに使用したパーツの紹介は以上となります。
チーム「SOUL」の新サーバー、如何でしょうか?
チーム「SOUL」の新サーバー、如何でしょうか?
新サーバーも完成したということで、これから夏に向けて少しずつ更新を再開していきたいと思います。
今後ともSOULWAVEをよろしくお願いします!