FoTeで空中戦ってできるの? という話から、気がつけばジェットブーツで暴れ倒していた昨今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回はアークスフェスでも注目を浴びたジェットブーツについてあれこれ書いていこうと思います。
ジェットブーツの特性
ジェットブーツは法撃と打撃を兼ね備え、機動性に優れた挙動を持つ法撃武器です。原則は法撃依存の打撃判定ですが、スイッチストライクを使用することで打撃依存の打撃判定に切り替える事が可能です。
主な使い方はPAとテクニックの両立ですが、現状この二つを両立させようとすると中々の無茶が発生するため、扱いに癖が強い側面があります。また、殆ど研究がされていないのか、他の武器種に比べて有効な運用法が確立されておらず、テクニック・モーション・キャンセルやエレメンタルバースト・ループなど、中々特異な立ち回りがあるにも関わらず認知度合いは低い様です。
そこで今回は、ジェットブーツを使う上で軸となるクラス構成と、それぞれのメリット、デメリット、運用方法などを自分なりにまとめていきたいと思います。
ジェットブーツに適したクラス構成
ジェットブーツに適したクラス構成について、自分なりに色々試した結果、比較的使いやすいと感じたのは以下の3構成となります。
TeBo
主流な構成です。支援が主体のスタイルで、PAの派生技との相性も良く、ジェットブーツのメリットを実感しやすい点が魅力。よくダメージ不足と言われるものの、PA主体ではなくエレメントバースト・ループを軸にするとそこそこ安定した火力が出せたりします。一方で風、闇、光以外の弱点の相手にはやや火力不足感が漂うため、Te側では3種のどれか1つはマスタリーを取得しておきたいところです。
尚、BoTeにすると支援効果が大幅にダウンする上に☆13を使用したところで攻撃力もそれほど伸びず、お世辞にも相性が良い構成とは言えなくなってしまいます。
FoBo
法撃主体で、Foにも関わらず行動的な立ち回りが可能。アークスフェスでも使用されていたテクニック・モーション・キャンセルの他、エレメンタルバースト・ループとも相性がよく、思ってる以上にアクティブに安定したダメージが弾き出せます。またブーツオブセラフィが装備可能であるため、ノンチャ・サ・ザンとの相性が非常に良いほか、高速イル・バータなどロマンもたっぷりです。一方でPAでのダメージが壊滅的であるため、あくまで法撃職の認識で使うのが吉。また、ブーツでは複合テクが使用できないので、強力なロッドやタリスも併せて持ち歩きたいところです。
BoHu
打撃PA主体の構成で、兎に角蹴りまくりたいという人にはオススメ。☆13武器を一番活用できるクラス構成でもあり、きちんと立ち回ればFi、Hu顔負けの火力も弾き出せます。また、Boがメインに据えられているため、シュバイアティーガーを絡めた最速ヴィントジーカーが可能であり、BOSS戦でも活躍が期待できます。
大凡他の構成に比べてPAダメージが2倍近く変わるため、蹴るならこの構成一択といってもいいと思われます。
その他
この他FiBoという構成もありましたが、こちらはやや器用貧乏といった側面が拭い切れず、前後判定でダメージが振れたり、如何せんFi武器が強力すぎてブーツを使う意味が薄いなど、差別化もやや難しい印象でした。また、BoBrなどは更に厳しく、アベレージスタンスではダメージが伸びず、ウィークスタンスでは打撃安定度が減る割に法撃ダメージが伸びないなど、それぞれの強みを殺されてしまい、中々運用が難しい様に感じられました。
やり方次第ではあると思うんですがね…。
ジェットブーツによる小技
最後にジェットブーツでの小技をいくつか紹介します。
エレメンタルバースト・ループ
方法は簡単。PAスロットの1段目にチャージが速いテクニックを入れ、
チャージ・テク → エレメンタルバースト → チャージ・テク を繰り返す。
大きなポイントとしては、チャージ中以外高度落下がなく、滞空状態での使用に適しており、またエレメンタル・バースト中はモーション終了まで無敵など、回避と攻撃が両立できます。また、意外と馬鹿にされているエレメンタルバーストですが、弱点が一致すれば6k~12kぐらいの範囲攻撃として使用でき、状態異常をばらまく手段としてもかなり適しています。
特にメギ・バース → エレメンタルバーストとつなぐと、その時点でHPが回復できるなど、フィールド系のテクニックとの相性も悪くありません。
テクニック・モーション・キャンセル
アークスフェスで使用されていたアレです。方法は、テクニックを放った直後にジャンプでモーションをキャンセルし、即座にテクニックを使用するだけです。が、思ってる以上に難しいです。
これはノンチャ・テクを連打する場合に有効であり、サ・ザンやイル・バータとの相性が非常に良いです。尚、他の武器でも可能ですが、ブーツの場合は二段ジャンプが可能であるため、合計3回のテクニックを最速で打ち込む事が可能です。
テクニックチャージ・キャンセル・ステップ
ミラージュステップ後のモーションをテクニックのチャージモーションでキャンセルし、即座にミラージュステップを入力する事で無敵時間を継続させるという手法です。Lv4あたりからほぼ無敵状態となるようです。手法は簡単で、テクニックのボタンを入れたままステップを連打するだけです。当然ですが、キャンセル毎にPPを消費するため、効率系のテクニックを仕込んでおかないとPPが枯れてしまいます。
まとめ
ざっくりとまとめてみましたが、意外と面白い挙動に加え、ダメージも出せるようで、使い慣れてくれば中々楽しめそうです。ちなみにFoTeで空中戦は可能か? という問の答えは可能ですが、やる意味があるかどうかはご想像にお任せします。ただ、少なくともFoBoであれば十分戦力には成り得るので、少しアクティブなフォースを試してみたいという場合はFoBoでブーツテクニックを試してみるのもいいかもしれませんね。
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