動機はともかく、VRはただVRであるだけで楽しいものです。
まだまだ発展途上の技術ではありますが、VRヘッドセットを購入して遊ぶ価値は十分にあります。
PCゲーマーであれば、VRゲームの動作要件を満たすPCをお持ちの方も少なくないでしょうし、そういった人にはVRヘッドセットの購入を強くおすすめしたいです。
VRのためだけにPCを用意しなきゃ…って人には、まだちょっとおすすめできませんが。
ここからが本題です。
Oculus Riftの使用を開始するにあたって、いくつか問題が生じました。
これらの問題は周辺機器やグッズを購入することで解消できましたので、順番に解説していきたいと思います。
※全ての環境において解消できることを保証するものではありません。
USB3.0ポートが足りない。
Oculus Riftは(Oculus Touchを使用する場合)USB3.0のポートを3つ消費します。
環境によってはUSBポートが足りないというケースも出てくるでしょう。
自分は他の機器との兼ね合いで不足してしまいました。
この問題はUSBハブを購入することで解決できます。
ただし、Oculus Riftが正常に動作するUSBハブは限られており、どれでも良いという訳ではないようです。
自分は動作報告の多かった以下の製品を購入して使用しています。
今のところこれ1台でOculus Rift本体とセンサー2台を全て賄えており、特に問題はありません。
エレコム USB3.0 ハブ 4ポート ACアダプタ付 セルフ/バス両対応 マグネット付 電源スイッチ ブラック U3H-S...
Oculus Riftを使っていない時も発熱する。
これが正常な挙動なのか何とも言えないのですが、自分の環境ではOculus Riftを使用していない時も発熱してしまいます。
使わない時はコードを抜けば良いのですが、抜き差しを繰り返すのは接触不良を引き起こすという意味でも好ましくありません。
前述のUSBハブは電源のON/OFFができるので、使わない時はOFFにしておくことによって、発熱を防止できます。その際、HDMIケーブルは繋いだままで問題ありません。
エレコム USB3.0 ハブ 4ポート ACアダプタ付 セルフ/バス両対応 マグネット付 電源スイッチ ブラック U3H-S...
Oculus Riftの置き場に困る。
置き場を決めることは重要な問題です。最初はPC本体の上に置いていましたが、何かの拍子に落としてしまったりと不安が残ります。
自分は以下の製品を購入して、使わない時は棚に置いておくことにしました。
顔に触れる部分が気になる。
VRヘッドセットは顔に触れるものなので、毎日使っていると汚れが気になり始めます。
以下の製品のようなカバーを購入すると、快適にプレイできるようになりますよ。
装着感も良くなるので、より没入感が増すという思わぬメリットもありました。
センサーを設置する場所がない。
環境によっては、Oculus Riftのセンサーの設置場所に困る場合もあると思います。
幸いにも、センサーはカメラ用の雲台ネジに対応しているので、以下のような製品を購入すれば、モニターや棚などにクリップで固定できます。
高額なヘッドセットに加え、周辺機器やグッズを購入したりと、VRは何かとお金のかかるコンテンツではありますが、その魅力は計り知れません。
すでにVR環境をお持ちの方はもちろん、そうでない方も、この機会により良い環境を構築してみてはいかがでしょうか。
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